2009年9月23日

介護用家具調イス式トイレ

●介護用家具調イス式トイレ  (厚生大臣が定める居宅介護福祉用具指定品・旭川市ブランド指定商品(旭工第55号))

  臭いがない! 自力で用が足せる! トイレに見えない!
介護用家具調イス式トイレ
特許番号 3162025号  意匠登録 1069004号
 お年寄りや体の不自由な方を抱えてお手洗いに連れて行くのは、介護者にとって大変な苦労です。また、介護を受ける方ご本人も、人手を煩わすことなく自力で用を足すことを切望しています。
 介護用家具調イス式バイオトイレは、自室等で介護者がいなくても用足し可能なトイレです。しかも室内に発生する特有なイヤな臭いがありません。また、水を使わないため断水したときにも困りません。従来の介護用トイレに比べると、格段の快適さを実感していただけます。

クッションをあげるとバイオトイレになります。右にトイレットペーパー、左に操作スイッチ。便座はやわらか便座を使用しております。

室内設置例(ベッド脇)
FF式ストーブのように外に排気することが標準的、理想的な取付設置方法ですが、病院や施設など、外排気が難しい場所もあります。
そのような場所でも対応できるように、オシッコ・ウンコを分解するのに必要なバクテリアの住処であるオガクズの量を可能な限り大きくし、スクリューに工夫を加え、仮設トイレ用よりさらに発酵・分解効率を高めました。臭いは分解・消臭されます。ウンコは消滅し、オシッコの水分は蒸発します。

右は椅子に内蔵されているバイオトイレの本体です。
室内用バイオトイレにはオガクズが約100リットル入る普及型と150リットル入る標準型、更に大型槽タイプもあります。何れもオガクズの交換は年に2?3回。使用後のおがくずは堆肥になります。
座り心地満点!
堀北海道知事も納得!!
「トイレに見えない」のがこだわり。旭川家具様のご協力により外見は木のぬくもりを生かした家具調に仕立てられていますので、通常はクッションを便座に乗せて椅子としてお使いいただけます。

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